2021.09.06 | 展覧会
※終了いたしました。ご覧いただきましてありがとうございました。
展覧会会期:2021年10月9日(土曜日)~12月12日(日曜日)
〔菜蟲譜原本公開〕2021年10月30日~11月14日
開館時間 :午前9時30分~午後5時
休館日 :月曜日、祝日の翌日(11月4日、11月24日)
観覧料 :一般520円(470円)
・()内は20名以上の団体料金
・大学生以下・障害者手帳等をお持ちの方とその介添者1名は観覧無料
・団体以外予約不要、現金のみ。入館制限を行う場合があります。
ー展覧会の概要ー
通常、絵画は「平面に描かれたもの」と考えられています。しかし、その裏に何層もの紙や色の重なりがあるもの、屏風のように折り曲げられるもの、
複数の画面で1組とするなど、日本絵画の「画面」は、単純な「平面」にとどまらない多様な性質を持っています。
さらに、立体である「工芸」にも目をむければ、その「画面」はより多彩なものとなります。それぞれの画面の性質に応じて画家や工芸家たちは工夫を重ね、
制作しています。
この展覧会では、伊藤若冲《菜蟲譜》をはじめとする江戸時代以降の日本絵画と、陶芸・金工・ガラスなどの工芸分野の作品を展示します。
絵画と工芸を対比しつつ、さまざまな「画面のモンダイ」について考える機会となれば幸いです。
お問い合わせ先:佐野市吉澤記念美術館まで
*深堀の作品は1点のみ展示です。