2023.02.03 | 展覧会
※終了いたしました。お越しいただきましてありがとうございました。
『リアル(写実)のゆくえ-現代の作家たち 生きること 写すこと-』
展覧会会期:2023年2月11日(土)~4月2日(日)
開館時間 :10:00 –17:00 (入館は16:30まで)
休館日 :月曜日
料金 :一般1,000円(800円)、シニア700円(500円)、大学生500円(300円)、高校生以下無料
( )内は15名以上の団体料金、シニアは65歳以上
上記料金にて、石橋正二郎記念館もご覧いただけます。
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳等をご持参の方およびその介護者1名は、一般個人料金の半額となります。
前売券は、チケットぴあ、ローソン等にて600円で販売(Pコード686-199、Lコード86701)
2月11日(土曜日)、4月11日(土曜日)は開館時間を19時まで延長。(入館は18時30分まで)
主催 :久留米市美術館、読売新聞社、テレQ
後援 :久留米市教育委員会
制作協力:NHKエンタープライズ中部
スペシャルパートナー :株式会社ブリヂストン
オフィシャルパートナー:学校法人久留米大学、株式会社筑邦銀行、株式会社森光商店、喜多村石油株式会社、株式会社ユー・エス・イー
【出品作家】
<絵画> 高橋由一、本田健、深堀隆介、水野暁、安藤正子、秋山泉、牧田愛、横山奈美
<立体> 松本喜三郎、安本亀八、室江吉兵衛、室江宗智、高村光雲、関義平、須賀松園(初代)、平櫛田中、佐藤洋二、前原冬樹、若宮隆志、小谷元彦、橋本雅也、満田晴穂、中谷ミチコ、本郷真也、上原浩子、七搦綾乃
【展覧会概要】
日本は、明治期の近代化に伴い西洋由来の写実表現を本格的に受容しました。一方で、鎌倉時代の仏像や江戸期の自在置物などに見られるように、そもそも日本には固有の写実表現があり、明治期以降は出自の異なる2つの「写実」が混在することとなりました。その結果、部分描写を重視する高橋由一の独自のリアリズム絵画が生まれ、彫刻では高村光雲や平櫛田中が伝統彫刻に西洋的な造形を加えた精緻な表現に挑みました。そして、この系譜は現代を生きる作家たちにも脈々と受け継がれています。
本展では、これらの写実表現がどのように継承・再考されてきたのか、高橋由一の油彩画や松本喜三郎らの生人形を導入として、現代作家17名の絵画・彫刻作品から探ります。