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2012.07.02 | 展覧会

深堀隆介個展 『ハネもの』

※終了いたしました。大変多くの方々にご覧いただきましてありがとうございました。
ご覧いただく際に、お時間を頂戴しましたことお詫び申し上げます。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

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池袋西武本店 6階 アートギャラリーで 個展 『ハネもの』 を開催いたします。

7月22日(日) 14:00 からは、トークショーも開催されます。是非この機会にいらしてください。

 

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深堀隆介個展 『ハネもの』

期間:2012年7月18日(水)~24日(火)   

場所:西武池袋本店 6階 アートギャラリー

時間:10:00~21:00(月~土) 10:00~20:00(日/祝日)  

※最終日 7月24日(火)は16:00にて閉場いたします。

トークショー:7月22日(日) 14:00~

 

・solo exhibition 『Hanemono』 

dates:2012 / 7 / 18(wed)~24(tue) 
place:SEIBU IKEBUKURO HONTEN
open:10:00〜21:00(mon-sat)   10:00〜20:00(sun/holidays)
*last day 7/24(tue)   close16:00
talk show:7/22(sun)   14:00〜
 
『ハネもの』とは、
金魚の稚魚の中から良い形のものを選定する作業で、選ばれずハネられた金魚たちの事。
すなわち、人間の美意識にそぐわなかった金魚たちともいえる。
でも日本には、そんな金魚たちでも活躍できる場所がある。
 「金魚すくいだ。」
お祭りなどの金魚すくいで、この『ハネもの』たちが人々を楽しませている。
僕が金魚を描くきっかけになった金魚も、この『ハネもの』の金魚だった。
片目が無く、色も薄く、みすぼらしい金魚だったその子が、僕を助けてくれたし、癒してくれた。
その子に自分自身をも投影していた。
そのためか、僕の描く金魚は、『ハネもの』に見えるかもしれない。
でも、僕にとっては最高に美しい金魚たちばかりだ。
僕は、僕が美しいと思う金魚だけを描いている。いやむしろ、作出しているといった方がいい。
しかしそれこそが、金魚がこの世に存在している真の理由であり、金魚の醍醐味ではないか。
僕は、そんな『ハネもの』の中から真の美が生まれると信じている。
深堀隆介